中古の家電やデジタル機器の出張買取サービスを手がける小規模事業者にとって、新規の買取アポイント獲得は大きな課題です。ちなみに、買取アポ代行サービスとは、リサイクルショップに代わって専門のオペレーターが電話でお客様との訪問買取アポイントを取得してくれるアウトソーシングサービスのことです。近年では、こうしたサービスを活用することで小規模店でも安定的に新規顧客を開拓し、売上アップを実現できるとの報告もあります。茨城県つくば市で従業員5名のリユースショップ「L社」も例外ではありませんでした。テレフォンアポイント(テレアポ)による新規顧客開拓に苦戦していたL社は、思い切って専門のテレアポ代行サービスを導入。その結果、導入からわずか数ヶ月で月間アポ件数が倍増し、売上も大幅に伸長するなど、劇的な成果を収めました。
本記事では、実際にテレアポ代行サービスを導入したL社の事例を、インタビュー形式で詳しくご紹介します。導入前に抱えていた課題、テレアポ代行を選択した理由、導入後の具体的な変化や成果、そして現場スタッフの反応や、茨城県つくば市という地域ならではの特性がもたらした影響まで、リアルな声とともに掘り下げます。テレアポに悩む同業者の方必見の内容です。

テレアポに苦戦した日々:L社・鈴木さんのケース
鈴木義雄さん(仮名・45歳)は、茨城県つくば市で従業員5名の家電・デジタル機器買取専門店「L社」を営む経営者です。地域の一般家庭や個人から不要になったテレビやパソコン、スマートフォンなどを出張で買い取ることを主力事業としています。しかし、新規の買取アポイント取得には頭を抱えていました。「実を言うと、電話でお客様にアポイントを取るのが本当に苦手で…」と鈴木さん。見込み客に電話をかけて出張買取の約束を取り付けようと試みるものの、思うように話を聞いてもらえず、月間のアポ件数は伸び悩んでいたのです。
なお、茨城県つくば市は総人口約26万人を擁する国内有数の研究学園都市で、地域密着で営業するL社にとっても潜在顧客の裾野は広い半面、効率的に見込み客にアプローチする手法を模索する必要に迫られていました。
鈴木さんの悩みは深刻でした。広告や既存顧客からの紹介だけでは限界があり、自ら電話でアポを取る必要性は感じていたものの、「断られるのが怖い」「しつこい営業だと思われたくない」という不安から電話を手に取ることすら億劫な状態だったと言います。事実、ある調査では営業電話(コールドコール)からアポイントを獲得できる確率はわずか2%未満とも報告されており、鈴木さんも例にもれず電話をかけては断られる日々が続いて自信を失いかけていました。
「一日に電話をかけられる件数もごくわずかで、ひどい時にはこちらが要件を切り出す前に切られてしまうこともありました。『うちは間に合ってますから!』と冷たくあしらわれるたびに心が折れそうになって…」と当時を振り返ります。テレアポの壁にぶつかった鈴木さんは、次第に「このままでは新規の仕入れ先(お客様)を増やせない」と事業拡大への限界を感じ始めていました。
Q: テレアポが苦手とのことですが、当初はどのように対応していましたか?改善のためにどんな工夫をされましたか?
A: 鈴木さん: 「自分なりに色々と試行錯誤しましたよ。たとえば、お客様の都合がつきやすいよう夕方以降や週末に時間帯を絞って電話してみたり、過去にご利用いただいたお客様宅には事前にチラシを郵送してからフォローコールしたりと工夫しました。それで全くアポが取れない月はなくなり、月に数件ほどは出張買取の約束をいただけるようになったんです。それでも目標には程遠い件数でしたし、何より電話をかけ続けること自体が精神的に大きな負担である状況は変わりませんでした。」
導入の決め手:テレアポ代行サービスとの出会い
追い詰められた状況の中、鈴木さんに一筋の光が差し込みました。ある日、同業者の集まりで顔見知りの経営者から「出張買取に特化したアポイント代行サービスがあるよ」と教えられたのです。最初は「本当に効果があるのか…?」と半信半疑でしたが、帰宅後に早速そのサービスの公式サイトをチェックしてみました。すると「電話営業の悩み、もう終わりに。」という力強いキャッチコピーが目に飛び込んできて思わず引き込まれました。詳しく読み進めると、成約率の高い訪問買取アポイントを1件◯◯円~で提供する成果報酬型のプランで、リスト作成からトークスクリプト作成まですべて任せられるとのこと。電話営業が苦手な自分にぴったりかもしれない…そう感じる一方で、「本当にうまくいくのか?」「外部に任せて失敗したら余計にお金を無駄にするのでは?」という不安も頭をよぎりました。
そんな不安を和らげてくれたのが、サイトに掲載されていた他社の成功事例です。自社と同じような地域密着の買取店が導入後に「毎週10件以上のアポを安定確保」「売上が前年比150%達成」といった成果を上げていることを知り、「うちでも同じように成果が出せるかもしれない」と期待が膨らみました。さらに詳しく問い合わせてみると、アポイント獲得分だけ費用が発生する成果報酬型で初期費用も不要とのことでした。これなら小さな会社でもリスク少なく導入できると背中を押され、鈴木さんはついにテレアポ代行サービスを利用してみる決断を下したのです。
Q: 数ある営業手法の中で、テレアポ代行サービスを導入しようと決めた最大の理由は何ですか?
A: 鈴木さん: 「私の場合、専門性と手軽さですね。やはり出張買取に特化しているだけあって、こちらが細かく指示しなくても業界のツボを押さえたトークでお客様と約束を取り付けてくれる点は大きかったです。それに、成果報酬型で初期費用ゼロから始められる手軽さも決め手になりました。小規模な当社にとって、あの料金体系は本当に有難かったですね。それに、オペレーターさんがお客様には当社の名前で電話をかけてくださるので、外注だと気付かれる心配もなく安心でした。」
導入後の成果:アポ件数倍増で売上40%アップを達成
テレアポ代行サービス導入後、L社ではすぐに目に見える成果が現れました。契約開始から最初の週に、さっそく3件の訪問買取アポイントが確定。これまで1ヶ月かけてもようやく得られる数の約束が、わずか数日で手に入ったのです。最初のアポ獲得報告を受けたとき、鈴木さんは「本当に取れたのか!?」と耳を疑ったほどだったと言います。その後も順調にアポが積み上がり、導入初月から前月比で2倍近いアポイント件数を記録しました。
鈴木さんは、テレアポ代行導入後に印象的だったエピソードとして、ある新規のお客様との出会いを挙げます。そのお客様は元々L社の存在を知らなかった方でしたが、オペレーターからの電話をきっかけに不要な大型家電の売却を検討し、「そんなサービスがあるならお願いしてみようかな」と初めて出張買取をご利用いただけました。鈴木さん自らご自宅に伺い、大型冷蔵庫や洗濯機などをまとめて買い取ると大変感謝され、「こんなに楽に片付くなら、もっと早く頼めばよかった」と笑顔で話してくださったそうです。この経験から、電話一本でそれまでリーチできなかったお客様とのご縁を作れたテレアポ代行の価値を、鈴木さんは改めて実感したと言います。
具体的な数字で言えば、導入前は月5~6件程度だった出張買取のアポイントが、導入後は月に12件と約2倍に増加しました。それに伴い仕入れできる中古品の量が増えて店舗の品揃えも充実し、結果として月商も約40%アップを実現しています。加えて、獲得できるアポイントの質も高く、事前の電話でニーズを確認したうえで訪問するため成約率も向上しました。実際、テレアポ代行導入後に訪問1件あたりの平均買取額が上がったとの報告もあるほどです。
茨城県つくば市という土地柄、毎年3月には転勤や卒業に伴う転出者が多く、人口が大きく動く傾向があります。実際、引っ越しシーズンである3月には買取依頼が急増するのですが、導入後の今年はそうした繁忙期にも計画的にアポイントを確保することができました。「今年の春は、例年なら対応しきれず逃していたお客様ともきちんと日程を組んでお伺いできました」と鈴木さんは手応えを語ります。さらに、市内に広く点在する潜在顧客にも電話一本でアプローチできるため、茨城県つくば市全域からバランスよく案件を拾えるようになった点も大きな収穫です。広い商圏を少人数でカバーするL社にとって、プロのテレアポによる効率的な集客はまさに理想的な解決策と言えるでしょう。
また、これまで電話対応に追われがちだったスタッフたちも、導入後はアポ取りを気にせず目の前の査定業務に集中できるようになりました。電話に時間を取られなくなった分、お客様対応の質が向上し、結果としてリピート率のアップにもつながっています。
Q: 導入後、現場のスタッフからはどんな声が上がっていますか?
A: 鈴木さん: 「最初は『本当にアポが取れるの?』と半信半疑だったスタッフもいましたが、実際にどんどんアポが入るようになってからは安心して任せてくれています。電話をかけるストレスがなくなり、査定や接客といった本来の業務に集中できるようになったと好評ですね。精神的な余裕が生まれたことでサービスの質も上がり、職場の雰囲気も明るくなりました。」
Q: テレアポ代行の利用料金に対して、見合ったリターンは得られていると感じますか?
A: 鈴木さん: 「そうですね、アポイント取得1件あたりに数千円のコストはかかっていますが、その1件で得られる買取額を考えれば十分にペイできます。むしろ自分たちでチラシを配布したり広告を出したりする費用や労力を考えると、よほど効率的で価値のある投資だと感じますね。おかげさまで費用対効果には大変満足しています。」
Q: テレアポ代行を活用して、今後はどのように事業を展開していきたいとお考えですか?
A: 鈴木さん: 「茨城県つくば市は研究学園都市として今も人口が増え続けていて、潜在的なお客様もどんどん増えていると感じます。テレアポ代行の力を借りながら効率よくニーズを取りこぼさず、いずれは対応エリアを広げたりスタッフを増員したりと、もっと多くのご依頼に応えられる体制を整えていきたいですね。」
Q: 最後に、同じようにテレアポに悩む買取事業者の方々へメッセージをお願いします。
A: 鈴木さん: 「私自身、導入前は不安もありましたが、プロに任せたおかげであれほど苦労していたアポ取りが嘘のようにうまく回り始めました。すべて自力で頑張る必要はありません。もし電話営業に行き詰まっているなら、思い切って外部の力を借りてみてほしいですね。きっとビジネスの流れが変わるはずですよ。」
このように、テレアポ代行サービスを上手に活用することで、L社は課題だった新規顧客開拓を見事に克服しました。近年、茨城県つくば市は2023年には人口増加率全国1位となるなど、今後も市場の拡大が期待される地域です。プロの力を借りた効率的なアプローチは、こうした成長市場で安定した仕入れ体制を築き、更なる事業発展を目指す上で大きな武器になるでしょう。


