導入背景:店頭対応に追われ出張買取がおろそかに
和歌山県和歌山市で総合リユース事業(ブランド品・家電・日用品などの買取販売)を営むT社(従業員7名)は、店頭での接客対応に忙殺され、出張買取の対応が後回しになるという課題を抱えていました。地元に根付いたリサイクルショップとして店舗への持ち込み客が一定数訪れる一方、電話をかけて新規の出張買取依頼を獲得する外向きの営業に時間を割けない状況が続いていたのです。限られた人員で日々の店頭業務と出張査定を両立させることは簡単ではなく、結果として「依頼があれば行くが自分たちから積極的に営業できない」状態に陥っていました。
このような状況は決してT社だけの悩みではありません。出張買取を行う小規模事業者では、査定や接客など目の前の業務に追われているうちに電話営業が後手に回ってしまうケースが少なくありません。実際、従業員数名規模では専任の電話営業担当を置けず、合間を縫って手分けして電話をかけるのが精一杯というのが現実です。その結果、自力のテレアポではリストアップから架電件数の確保まで手が回らず、継続的な新規顧客開拓が難しい構造的な弱点となってしまいます。事実、見ず知らずの相手への電話営業からアポイントにつながる確率は2%未満とも言われ、断られ続ける精神的負担の大きさもテレアポを敬遠しがちな一因です。T社でも「突然電話しても迷惑がられるのでは」「断られるのが怖い」という不安が拭えず、社内だけで飛び込みコールを継続するのは困難でした。こうした背景から、T社では従来のやり方だけではこれ以上新規客を増やせないという強い危機感が生まれていました。
そこでT社は新規顧客獲得のため折込チラシやウェブ広告の活用も検討しましたが、広告費がかさむ割に反応が得られにくいのが実情です。3,000枚のチラシ配布で反応が1件(反響率約0.03%)に留まった例も報告されているように、受け身の集客手法だけでは限界があると判断しました。やはり自分たちから働きかける能動的な営業が必要ですが、前述の通り人的リソースや心理的負担の問題で二の足を踏んでいたのです。そこで外部の専門サービスに頼ることを視野に入れ始めました。
インタビューに応じるT社の代表。店頭対応に追われ出張買取の営業が手付かずだったが、電話営業代行サービス導入後は状況が一変。「少人数でもこんなにアポが取れるとは思わなかった」と驚きを見せる。今では外部パートナーをビジネス拡大の心強い味方として信頼している。

導入の決め手:テレアポ代行「アポピタ」で人口密集エリアにアプローチ
現状打破のため、T社が注目したのが出張買取に特化した電話営業代行サービス「アポピタ」でした。アポピタはプロのオペレーター(アポインター)がT社に代わって見込み客に電話をかけ、出張買取の約束(アポイント)を取り付けてくれるサービスです(シンシア株式会社が提供)。しかも完全成果報酬型で1件あたり7,990円~の定額料金で利用でき、アポイントが取れなければ費用は発生しないため安心です。自社で一からテレアポ専門スタッフを雇用・育成するより格段に低コストで始められ、初期費用や固定費も不要なので小規模なT社でも導入のハードルは低いと感じました。また、見込み客リストの作成やトークスクリプト(営業トーク台本)の準備もすべて代行側で無料で行ってくれるため、自社ではほとんど手間がかからない点も魅力でした。さらに、架電はT社の社名で丁寧に行われるため、初めて電話を受けるお客様にも違和感を与えません。自社の信用を損なう心配がないことも、テレアポ代行を任せる上で重要なポイントです。対応エリアや曜日・時間帯の指定にも柔軟に応じてもらえるため、自社の繁忙スケジュールに合わせた使い方ができる点も安心材料でした。
こうしてT社はアポピタの導入を決断します。導入に際しては、和歌山市内でも人口密集度の高い内原・有本エリアにターゲットを絞って集中的に電話アプローチを展開する計画を立てました。和歌山市の郊外に広がるこれら住宅地は潜在的な買取ニーズが多い一方で、従来はT社の営業範囲が十分行き届いていなかった地域です。アポピタの担当者と綿密に相談し、効率よく成果を出すため世帯数が多く繋がりやすい地域にリソースを集中投入することにしたのです。「まるで自社に専属の電話営業チームができたようだ」とT社の担当者は期待と不安が入り混じる心境で、新たなテレマーケティング施策のスタートを切りました。
導入後の効果:アポ数が飛躍的に増加し多ジャンルのまとめ査定が実現
テレアポ代行を導入して最初の月から出張買取のアポイント件数は従来比で約2倍に増加しました。例えば導入前は月に十数件ほどだった出張買取の予約が、導入後は月間30件近くにまで増えています。アポピタのプロによる効率的なコールのおかげで、平日昼間に繋がりにくかった層にもリーチできるようになり、コンスタントに訪問予定が埋まっていく状態が実現したのです。また、エリアを絞った戦略により訪問ルートの効率化も図られ、近隣の複数依頼を同日にまとめて対応できるため、1日あたりの訪問件数も向上しました。T社はそれまで店頭対応の合間に細々と電話をかける程度でしたが、アポピタ導入後は専門スタッフが継続的に架電してくれるため、少人数でも安定して新規見込み客との接点を創出できるようになりました。その結果、「出張買取の予約が常に数件先まで埋まっている」という理想的な営業状況が生まれています。
獲得できたアポイントの内容にも広がりが出た点にも注目すべきです。電話での案内時にT社が幅広い品目(ブランドバッグ、時計・家電・雑貨・贈答品など)を買取可能であると告知した結果、一度の訪問で複数ジャンルの商品をまとめて査定依頼されるケースが増えました。例えば、「引っ越し整理でブランドバッグや家電をまとめて売りたい」「使わなくなった雑貨と一緒に大型テレビも引き取ってほしい」といったように、1件の訪問で様々な品物をまとめて買い取る大型案件も発生しています。こうした多点数の査定依頼は、従来店舗に持ち込まれなかった大型品や量が多い不用品を効率よく仕入れるチャンスとなり、T社の売上にも大きく寄与しました。
テレアポ代行経由の新規顧客が増えたことで、社内の雰囲気も前向きに変化しています。店頭スタッフからは「今までは問い合わせを待つだけだったが、こちらから働きかけてお客様と繋がれるのは大きな自信になる」という声が上がり、積極的な営業への抵抗感が薄れました。また、新規のお客様からも「電話対応が丁寧で安心して任せられた」との声が聞かれ、訪問前から信頼関係の構築につながっている点も見逃せません。さらに、アポピタが電話でのアプローチという重荷を引き受けてくれていることで、従業員たちは本来得意とする査定や接客に専念でき、「自分たちの強みを活かせている」という実感を得ています。まさにT社にとってアポピタは“第二の営業チーム”と言っても過言ではありません。少人数でも出張買取ビジネスを着実に拡大できる手応えを掴んでいます。
今後の展望:狙いを絞った攻めの姿勢で事業拡大へ
テレアポ代行の効果を実感したT社は、今後もこの施策を継続的な成長戦略の柱として活用していく考えです。まずは今回成果の出た内原・有本エリアでの集中的な架電を続け、和歌山市内における出張買取のシェア拡大を図ります。将来的には、隣接する地域やこれまでアプローチできていなかった人口密集地にも対象エリアを広げ、より多くの潜在顧客を掘り起こしていきたいとしています。また、引越しシーズンや大型連休前後の大掃除時期など、買取ニーズが高まるタイミングに合わせて架電ボリュームを柔軟に調整し、効率よくアポイントを積み上げる計画です。繁忙期・閑散期の波を平準化しつつ安定した仕入れを確保することで、店舗販売の在庫も潤沢に保ち、売上の底上げを狙います。
また、T社では定期的にアポピタ担当者との打ち合わせを行い、架電結果データを分析しながら最適な営業アプローチを模索していく方針です。地域のニーズ傾向や売却希望が高まる時期を把握することで、さらに無駄のない効率的な営業活動を追求していきます。
さらに、テレアポ代行によって新規のお客様との接点が飛躍的に増えたことで、今後のリピーター獲得にも弾みがつくと期待されています。一度ご利用いただいたお客様に対しては、後日フォローコールを実施して追加の不要品買取ニーズを伺うことも可能です。こうした丁寧なフォローによって「売ってみたいけど機会がなかった」層を継続的に取り込み、顧客基盤の厚みを増す好循環を作り出したい考えです。T社は、「テレアポ代行という強力なパートナーと二人三脚で、これからも地域の潜在ニーズを掘り起こし続けたい」と語っており、小さなリサイクルショップが攻めの姿勢で事業拡大に挑む頼もしさが感じられます。
まとめ:店頭業務の隙間を埋めるテレアポ代行で少人数でも成長可能に
本事例は、店舗対応に追われがちな小規模リユース企業がテレアポ代行を活用して出張買取の商機を掴み取った成功例として、大きな示唆を与えてくれます。T社は店頭と出張の双方を両立させる難題に対し、外部のプロに電話営業を任せるという発想の転換で乗り越え、限られた人員でも効率よく新規顧客を獲得できる体制を築きました。結果として出張買取の件数が飛躍的に伸びただけでなく、自社の強みを発揮できる環境を整えたことで社員のモチベーションも向上し、事業全体に活気が生まれています。
「和歌山県和歌山市 出張買取 テレアポ代行」を検討している同業者にとって、今回のT社の事例は非常に参考になるのではないでしょうか。電話アポイント取得のプロを味方につけることで、人手不足や営業経験不足といったハンデを補い、攻めの営業へと一歩踏み出すきっかけになります。外部の専門サービスを取り入れることで、自社の弱みを補完しながら新たなビジネスチャンスを掴めることを、T社の成功が示しています。店頭業務で忙しい中でも新規開拓をあきらめる必要はありません。T社のようにテレアポ代行サービスを上手に活用すれば、少人数の店舗でも十分に出張買取ビジネスのポテンシャルを引き出すことが可能です。このように、テレアポ代行を有効活用すれば、小規模な店舗でも今まで取りこぼしていた潜在顧客層へのアプローチが実現し、ビジネス拡大の新たな道が開けるでしょう。また、テレアポ代行は今後ますます中小規模の買取事業者にとって非常に強力な武器となるに違いありません。今後、同様の成功事例がますます増えていくことが期待されます。


