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Facebook広告の成功事例と失敗事例

Facebook広告の成功事例と失敗事例

記事の内容

Facebook広告は精緻なターゲティングと幅広いユーザー層へのリーチを両立できるプラットフォームです。ここでは、中小企業にも参考になるFacebook広告運用の成功事例と失敗事例を紹介します。

成功事例:リード獲得広告で問い合わせ件数を増加(BtoBサービス)

事例概要

ある中小企業が提供するクラウドサービス(BtoB向け)のケースです。新規見込み顧客の問い合わせ(リード)を増やす目的でFacebook広告を活用しました。通常のコンバージョン広告では思うような成果が出なかったため、「リード獲得広告」(Lead Ads)に切り替えたところ成果が向上しました​。

具体的な施策

  • ターゲティング: 過去に自社サイトを訪問したユーザーや、メールマガジン登録者と類似の特性を持つユーザー(類似オーディエンス)を設定。これにより関心の高い層に絞って配信しました。Facebookは実名登録情報をもとに精度の高い類似ターゲットが作れるため、有望な見込み客層を効率よく抽出できました。
  • クリエイティブ: サービス紹介のLP(ランディングページ)に誘導する従来型ではなく、Facebook上で完結するお問い合わせフォームを活用。広告フォーマットにリードフォームを組み込み、「無料資料ダウンロードはこちら」のCTAで誘導しました。テキストでは課題提起と解決策(サービス概要)を簡潔に述べ、画像はサービス利用イメージ図を掲載。
  • 運用と結果: リード獲得広告へ切り替えたキャンペーンと従来の外部誘導キャンペーンでA/Bテストを実施。その結果、広告クリック率が2.2倍に向上し、1件あたりのリード獲得単価も88%削減できました。コンバージョンまでのハードルを下げたことで、スムーズに問い合わせを獲得できたことが成功の要因です。

成功のポイント

Facebookのリード広告は、ユーザーが広告上で必要項目を入力するだけで資料請求や問い合わせが完了するため、離脱が起きにくいメリットがあります。この事例でも手軽さが奏功し、従来より多くの質の高いリードを獲得することに成功しました。中小企業でも、問い合わせフォームへの誘導ハードルが高い場合はリード広告を試す価値があります。また自社顧客に近い層への配信(類似オーディエンス活用)で無駄なインプレッションを減らした点も効率アップにつながりました。

成功事例:ピクセル活用で会員登録率を改善(ECサイト)

事例概要

自社ECサイトを運営する企業がFacebookピクセル(計測タグ)を活用して広告最適化を図り、会員登録(コンバージョン)を増やしたケースです。運用型広告では計測と最適化設定が肝要で、この企業はピクセルをサイト全体に実装し、購買行動データを蓄積することで成果を上げました。

具体的な施策

  • コンバージョン設定: サイトの各ページ(商品閲覧、カート投入、購入完了など)にピクセルを設置。特に購入完了(CV)ページをコンバージョンポイントに設定しました。これによりFacebook側で「購入したユーザー」に近い属性の人へ広告配信を自動最適化できるようになりました。
  • 広告運用: 最初はトラフィック目的で幅広く広告を配信し、ピクセルにデータを蓄積。その後、最適化目標を「購入」に切り替え、ピクセルの学習効果で見込み客層へ重点的に配信されるよう調整しました。
  • 結果: ピクセルで全イベントを計測し最適化したことで、会員登録件数(CV)が12%増加し、同時に登録あたりの獲得単価(CPA)も11%減少する成果が得られました。これは、今までリーチできていなかった潜在顧客層にも広告が当たるようになり、効率良くコンバージョンが取れるようになったためです。

成功のポイント

Facebook広告の学習機能を最大限活かすには、ピクセルで適切にコンバージョン計測することが重要です。この事例では、コンバージョンのハードルを下げすぎない絶妙なポイント(会員登録)に設定したことも奏功しました。あまりにハードルが低いイベント(例: ページビュー)を最適化目標にすると売上につながらない可能性がありますが、購入直前の会員登録を目標にしたことで質と量のバランスを取れました。「ピクセル設置=難しそう」と敬遠しがちな中小企業もあるかもしれませんが、専門家に依頼してでも導入する価値は大きいでしょう。それにより広告配信の精度が増し、成果向上につながるからです。

見込み顧客からの問い合わせを増やす

失敗事例:ターゲティングを狭くしすぎて配信が停滞

事例概要

地域密着型の小売店がFacebook広告で集客を図ろうとしたものの、ターゲット設定を絞り込み過ぎたために十分な配信ボリュームが確保できず失敗したケースです。

具体的な状況

新規オープンの店舗認知を高める目的で、店舗近隣のユーザーにクーポン提供の広告を出稿。しかし「25~35歳女性・既婚・子育て中・興味関心が〇〇…」など詳細に条件を加えすぎ、結果として該当ユーザー数がFacebookの推奨する最小規模を下回ってしまいました。そのため広告の配信学習が進まず、クリックもほとんど得られないまま予算消化してしまいました。

失敗の原因

Facebook広告は高精度ターゲティングが魅力ですが、狭すぎるセグメントはかえって逆効果です。配信先が少ないと広告プラットフォームの学習アルゴリズムが十分機能せず、成果が安定しません​。このケースでは条件を欲張ったあまり、潜在顧客まで排除してしまいました。また配信量が少ないことで広告の入札競争にも勝てず、表示機会そのものが限られてしまいました。

回避策・学び

最初はある程度ターゲット層を広めに設定し、データを集めながら徐々に最適化することが大切です。「この商品は絶対この層にしか売れないはず」と最初から決めつけず、関連する周辺層にもリーチできる設定にしましょう。Facebookの類似オーディエンスや、興味関心ターゲティングも活用しつつ、市場の反応を見て調整するのがおすすめです。また、配信量が確保できないとのアラートが出た場合は年齢幅を広げる・趣味関心の条件を減らすなど柔軟に変更しましょう​。中小企業にとって貴重な広告費を無駄にしないためにも、「狙いすぎ」には注意が必要です。

ターゲット層を広めに設定したFacebook広告

失敗事例:広告の内容とランディングページに一貫性がない

事例概要

自社ECサイトでセールプロモーションを行った小売業者が、広告クリエイティブと遷移先ページの不一致によりコンバージョンを逃したケースです。

具体的な状況

Facebook広告で「最大50%OFFセール開催中!」と大きく打ち出しユーザーの興味を引いたものの、クリックすると通常のトップページに遷移する設定になっていました。ユーザーはどこで50%OFFの商品が見られるのか分からず離脱。結果、クリックはそれなりに獲得したものの売上には結び付きませんでした。

失敗の原因

広告とランディングページのメッセージ不整合です。せっかく広告でユーザーの関心を引いても、着地先で期待を裏切ってしまってはコンバージョンしません。この例ではセール対象商品一覧やクーポン取得ページに直接飛ばすべきところを、汎用的なホームページに誘導してしまったことが失敗でした。またFacebook広告側の設定でも、コンバージョン地点をセール関連ページにしていなかったため最適化もうまく働きませんでした。

回避策・学び

「広告→LP→コンバージョン」の導線設計を統一することが重要です。広告文やバナーで訴求した内容と、ユーザーが最初に見るページ内容は一致させましょう。セール訴求ならセール専用LPへ、資料請求訴求ならフォーム直結のLPへ、といった具合です。またFacebook広告マネージャ上でも、目的に合ったキャンペーンタイプ(コンバージョン、トラフィック等)を選び、正しいコンバージョンポイントを設定することが大切です。中小企業ではLP制作が手間で流用しがちですが、簡易でも良いので広告ごとに最適化されたランディングページを用意すると成果が大きく向上します。

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