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子育て卒業、在宅テレアポで輝く – 55歳田中さんのドキュメンタリーインタビュー

子育て卒業、在宅テレアポで輝く – 55歳田中さんのドキュメンタリーインタビュー

記事の内容

「自宅で、こんなに充実した仕事ができるなんて思いませんでした。」

そう語るのは、在宅のテレフォンアポインターとして活躍中の田中さん(仮名/55歳)だ。
かつて営業職として働いた経験を持つ彼女は、20代で結婚し、二人の子育てと家庭を支えることに奔走してきた。長らく専業主婦として家庭第一の毎日を送ってきたが、子育てが一段落した今、自宅でお仕事をしながら、無理なく着実に成果を上げている現役スタッフである。

今回は、テレアポの求人を在宅でお仕事を探している方に向けて、田中さんの半生と実体験をもとに、在宅テレアポという働き方のリアルをお届けする。


きっかけは「もう一度、社会と繋がりたい」という思いから

――田中さんが在宅のテレアポの仕事を始めたきっかけは何でしたか?

「正直、子育てが一段落した時に心にポッカリ穴が空いたような気持ちになったんです。
二人の子どもが独立して、日中は家事をしていても時間が余るようになりました。嬉しさもありましたが、一方で自分の役割が急になくなってしまったようで寂しかった。
もう一度社会と繋がってみたい、何か自分にもできることがあるんじゃないか——そう思うようになったのが始まりですね。」

子育て中心だった生活から、自分自身の時間が増えたことで「外の世界」と関わりたい気持ちが芽生えたという田中さん。しかし、長年のブランクや年齢のこともあり、「今さら社会に出て再就職なんてできるだろうか」という不安も大きかった。

「50代からの再就職は厳しいってよく聞きますし、私自身も採用してもらえるのか自信がありませんでした。
家族や周囲からも『もう無理しなくてもいいんじゃない?』と言われて悩みましたね…。それでも、心のどこかでこのまま人生終わりたくないという気持ちが消えなかったんです。」

家族のために全てを捧げてきた専業主婦としての年月。田中さんはその時間を決して後悔していないものの、子育てが落ち着いた今、「自分のための挑戦」をしてみたいと考えるようになったのだ。

――在宅のテレアポ求人に出会った経緯を教えてください。

「ハローワークや求人サイトで色々と探しましたが、なかなか『これだ』と思えるものがなくて…。
そんな時に目に留まったのが在宅でできるテレアポの求人でした。自宅でできるなら通勤の負担もないし、募集要項に『テレアポ経験者優遇』『主婦歓迎』と書いてあって、これなら私にもできるかもしれないと思ったんです。」

田中さんが見つけたのは、自宅にいながら電話でアポイントを取る「在宅テレアポスタッフ」の募集だった。過去に営業電話の仕事をしていた経験があった彼女にとって、「在宅」「テレアポ」「経験者優遇」というキーワードはまさに自分の強みを活かせるチャンスに思えたという。

「実は結婚前、保険の営業の仕事でお客様に電話をかける業務をしていたことがあったんです。
子育てのために仕事を辞めてからしばらく離れていましたが、募集広告を見たとき*『あの頃の経験がまた役に立つかも』*って直感しました。まさか在宅でできるなんて驚きでしたけど、思い切って応募してみることにしました。」


ブランクへの不安と、スタート初日の緊張

――久しぶりのお仕事復帰、最初は不安も大きかったのでは?

「はい、正直怖かったです。20年以上ぶりに“働く自分”に戻るわけですから…。
面接で電話越しに受け答えした時も、声が震えるくらい緊張しました。それでも採用をもらえたときは本当に嬉しかったですね。
でも、いざ初日の架電(電話をかける業務)となった時は『ちゃんと話せるかな』『パソコンも最近触ってないけど大丈夫かな』って不安でいっぱいでした。」

採用後、研修やトークスクリプトの読み合わせなどの準備期間を経て、いよいよ在宅でのテレアポ業務が始まった田中さん。久々の仕事復帰に加え、慣れない自宅環境で一人きり電話をかける状況に、最初は戸惑いもあったという。

「実はパソコンの操作も心配だったんです。メールの送り方すら怪しいくらいで…。
でも、会社の担当の方が最初に丁寧に教えてくれて、研修の時も**『わからないことがあっても大丈夫ですよ』**と励ましてもらえました。トークの練習に娘が付き合ってくれて、相手役になってもらったりもしましたね。
おかげで、一人じゃないって安心できましたし、『何とかやってみよう』と腹をくくることができました。」

周囲のサポートもあり、田中さんは大きなつまずきもなくテレアポの仕事をスタートできた。最初のうちは電話をかける手が震えるほど緊張したそうだが、それでも一件一件と丁寧に架電を重ねていった。初めはなかなか成果が出ず落ち込む日もあったものの、毎回の電話で工夫と反省を積み重ねることで少しずつ自信が芽生えていったという。


覚悟を決めた挑戦、初めてアポイントが取れた瞬間

――初めてアポイントが取れたときのことを覚えていますか?

「はい、今でもはっきり覚えています!初アポの瞬間は本当に嬉しかったですね。
最初のうちはなかなか話を聞いてもらえず落ち込む日もありました。でも何日目かの電話で、ご高齢の女性のお客様がゆっくり話を聞いてくださって…。
最後に“じゃあ一度お願いしようかしら”と言っていただけたんです。そのときは思わず受話器を置いた後で小さくガッツポーズしました(笑)。
『あぁ、やっと役に立てたんだ』って胸が熱くなりました。」

在宅のテレアポというと「ノルマが厳しい」「断られて当たり前で落ち込む」というイメージを持つ人もいるかもしれない。しかし田中さんの勤務先では、むしろお客様に寄り添った丁寧な対話を大切にしており、無理に契約を迫るような営業は禁じられているそうだ。

田中さんも、「焦らずに相手の話に耳を傾け、自分にできる最大の誠実さで接すれば、結果は後からついてくると気づいた」と振り返る。初めてアポイントを取れたことで大きな自信が生まれ、「社会人としての自分が蘇った気がした」と当時の心境を語ってくれた。

「電話の向こうで『助かったわ、ありがとう』と言ってもらえた時は涙が出るほど嬉しかったです。
誰かの役に立てた実感が湧いて、ああ、私にもまだ人の力になれるんだって思えましたね。」


在宅だからこそ、自分のペースでメリハリ勤務

――現在の在宅テレアポのお仕事は、どのようなペースで働いているのですか?

「今は平日の昼間を中心に働いています。朝は主人と自分のお弁当を作って、簡単な家事を済ませてから9時半頃にパソコンの前に座ります。
だいたい1日3~4時間ほど架電に取り組んでいますが、合間に休憩を挟んだり、用事があれば途中で抜けたりと、自宅だからこその柔軟さで働けています。
週によっては孫の顔を見に行く日もあるので(笑)、そんな時は思い切ってお休みをいただくことも。無理なく自分の都合に合わせて働けるのは本当にありがたいですね。」

田中さんの勤務先では、事前に細かいシフトの縛りがなく、自分が申告した稼働可能な時間帯で働けるスタイルだという。在宅ワークならではの自由度が、家庭を優先しつつ仕事も両立したい主婦にとって大きな魅力になっているようだ。パソコンと電話さえあれば、リビングの一角が立派な仕事場になると田中さんは笑う。天候や時間帯を気にせず働けるのも在宅勤務ならではのメリットだろう。

「おかげさまで、今では月に20万円以上の収入を得られるようになりました。
完全歩合制なので、最初は報酬ゼロの日もありましたが、慣れてコツが掴めてからは安定してアポが取れるようになってきました。成果がそのまま収入につながるので、やりがいがありますね。
自宅でこれだけ稼げるなんて、昔は考えられなかったことです。主人も『そんなに結果を出せるなんてすごいな』と驚いてくれました。」

在宅テレアポの仕事は、頑張った分だけ報酬に反映される成果報酬型。決して楽なことばかりではないが、田中さんは「自分のペースで働けるからこそ長く続けられるし、結果を出せたときの達成感はひとしお」だと微笑む。


「年齢は関係ない」と気付かせてくれた新しい生きがい

――この仕事を通じて、ご自身の中でどんな変化がありましたか?

「一言で言えば、自信を取り戻せました。
最初は『もう若くないし…』と自分から限界を決めていました。でも、実際に働いてみたらまだまだ学べるし、成長できる部分があると分かったんです。
電話での声のトーンや言葉遣い、お客様への気配り——50代まで生きてきたからこそ身についたものが、ちゃんと武器になるんだって気付けました。」

現場では田中さんと同世代のスタッフも多く、50代はもちろん60代・70代の女性も活躍しているという。それぞれが人生経験で培ったコミュニケーション力を活かし、互いに励まし合いながら仕事に取り組んでいる。田中さん自身も「年齢を言い訳にしなくなった」ことで、新しいことに挑戦する意欲が湧いてきたと言う。

「子ども達も『お母さん、なんだかイキイキしてるね』って言ってくれます。
家族のためだけに動いていた私が、今は自分のやりがいを持って輝けている。孫からも“かっこいい!”なんて言われちゃって、照れくさいですけど嬉しいですよね(笑)。
年齢は本当に関係ないんだなって、この歳になって実感しています。」

長年家庭を支えてきた主婦が社会で再び活躍し始める——その姿は、家族にも良い影響を与えているようだ。田中さん自身、「生涯現役」とまではいかなくとも、できる限り現役で居続けたいと今は考えている。


これからの展望:更なる挑戦と夢

――今後の目標や、これからやってみたいことはありますか?

「欲張りかもしれませんが、これからもどんどんチャレンジしていきたいです。
せっかく再スタートを切ったんですから、このまま60代になっても70代になっても、自分のできる範囲で働き続けてみたいですね。
あとは、同じように家庭に入っていた主婦仲間にも『こんな働き方があるよ』って教えてあげたいです。私自身、勇気を出して一歩踏み出したことで世界が広がったので、周りにもそのきっかけを届けられたらと思います。」

田中さんは今、仕事を通じて毎日に張り合いを感じているという。朝起きると「今日も頑張ろう」という気持ちになり、生活にメリハリが生まれた。収入面で家計の助けになることはもちろんだが、それ以上に社会の一員として役立っている手応えが彼女の原動力になっているのだ。

「将来的には、この経験を活かして後輩の指導なんかもできたら楽しそうですよね。
テレアポってマニュアルだけじゃなくて、相手との心の通わせ方が大事だから、人生経験が豊富な私たち世代の出番だと思うんです。
いつか電話の向こうのお客様に『あなたに話せてよかった』なんて言ってもらえるよう、これからも精一杯頑張りたいです!」


在宅ワークを目指す方へ、田中さんからのメッセージ

最後に、これからテレアポの求人を在宅でお仕事を探そうとしている方々へ、田中さんにメッセージを伺いました。

「最初の一歩を踏み出すのは勇気がいりますよね。
私も応募ボタンを押すとき、とてもドキドキしました。でも、家にいながら社会と繋がれるこの働き方は、やってみて本当に心が満たされると感じています。
年齢やブランクで不安な気持ちもあるかもしれませんが、遅すぎるなんてことは決してありません。私でもできたので、きっとあなたにもできると信じています。
もし少しでも迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね。」

人生100年時代とも言われる今、50代からの挑戦は決して遅すぎるものではないはずだ。
かつて「家庭の中の自分」だった彼女が社会と再びつながり、生き生きと活躍する姿は、多くの人に勇気を与えてくれるだろう。
このインタビューが、同じように新たな一歩を踏み出そうとしているあなたの背中をそっと押すきっかけになれば幸いだ。

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