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DIYカップル必見!結婚式オープニングムービー英語フレーズ&ストーリー作成ガイド

DIYカップル必見!結婚式オープニングムービー英語フレーズ&ストーリー作成ガイド

記事の内容

英語フレーズでおしゃれに演出しよう

結婚式のオープニングムービーは披露宴の幕開けを飾る大事な演出です。近年、「ムービーのコメントを英語にしたい!」と考える新郎新婦も増えています。英語のフレーズを取り入れるだけで、映像全体がぐっとスタイリッシュで明るい雰囲気になります。ITエンジニアの新郎・拓也さん(30歳)と広告勤務の新婦・美咲さん(28歳)のようにDIYでムービーを手作りするカップルにとっても、英語テキストはオシャレ度を高める強い味方です。

もっとも、「英語でコメントを入れたいけど、自信がない…」「間違った英語にならないかな?」という不安もありますよね。しかし大丈夫!ポイントさえ押さえれば、英語が苦手な人でも感謝と一体感あふれる温かいムービーが作れます。本記事ではそのままコピペで使える英語フレーズ集から、ムービー構成に沿った英語例文ストーリー、そして初心者向けのやさしい英語文法解説まで、たっぷりご紹介します。

🎬 ジョシュ・ミラー監督からのコメント:「英語を取り入れるなんてクールだね!たとえ短いフレーズでも気持ちはちゃんと伝わるから心配いらないよ。僕も監督として、新郎新婦が自分たちの言葉でストーリーを語るのを見るのが大好きなんだ。」

まずは英語フレーズを使う際の基本Tipsを押さえておきましょう。

  • 文字数は少なめに:1つのフレーズはできるだけ短く(目安20文字以内)にすると、ゲストにも読みやすく効果的です。長い文章よりシンプルで伝わりやすい表現を心がけましょう。
  • 日本語を併記してもOK:英語だけでは伝わりにくい場合、英語+日本語字幕にしたり、交互に表示するのも手です。ご両親や年配ゲストにも配慮しつつ、おしゃれさとのバランスを取りましょう。
  • スラングは避け丁寧に:フランクすぎる俗語・スラング英語は基本的に避けた方が無難です(カジュアルなパーティならOKな場合もあります)。結婚式にふさわしい上品な言葉遣いを選びましょう。
  • スペルミスに注意:せっかくの英語演出も、綴り間違いがあると台無しです。表示前に必ずネイティブチェックしたり綴りを再確認し、自信を持って披露できるようにしましょう。

では早速、シーン別に使える英語フレーズ集から見ていきましょう!

1. コピペで使える!シーン別英語フレーズ集(日本語訳つき)

結婚式オープニングムービーでよく使われる英語フレーズを場面ごとにご紹介します。挨拶の言葉から物語風ナレーション、締めくくりのメッセージまで、このセクションのフレーズを組み合わせればひととおりの流れを英語で表現できます。気に入ったものはそのままコピーして、自分たちのムービーにペーストして使ってくださいね(必要に応じて名前や日付などを書き換えてください)。各フレーズの後には日本語訳も付けています。

挨拶シーン(オープニングの歓迎メッセージ)

披露宴開宴の幕開けとなる冒頭の挨拶には、「ようこそ!」や「今日は来てくれてありがとう」といったゲストへの歓迎の気持ちを英語で伝えてみましょう。例えば、新郎新婦入場前の最初の画面に “Welcome to our wedding reception!” と表示すれば、「私たちの結婚披露宴へようこそ!」という歓迎のメッセージになり、ゲストにこれから披露宴が始まることをシンプルに伝えられます。英語で「ようこそ」と言うだけでパーティの雰囲気が一気に華やぎますよ。

定番の挨拶フレーズをいくつかピックアップしてみました。

  • Welcome to our wedding reception! (私たちの結婚披露宴へようこそ!)
  • Welcome to our wedding party! (私たちの結婚パーティーへようこそ!)
    • ※“reception”を“party”に変えると少しカジュアルな響きになります。
  • Welcome & Thank you! (ようこそ&ありがとうございます!)
    • 冒頭で「ようこそ、そしてありがとう!」と両方伝える決まり文句。「Welcome & Thank you!」は短いながらキャッチーでよく使われるフレーズです。
  • Hello everyone, thank you for coming today! (皆さんこんにちは、本日はお越しいただきありがとうございます!)
    • フォーマルな場面では “Ladies and gentlemen” と呼びかけてもOKです。
  • We’re so glad you’re here. (あなたが来てくれて本当に嬉しいです。)
    • 招待ゲストに対する新郎新婦の喜びと感謝の気持ちを表す表現です。「あなたがここにいてくれて嬉しい!」という暖かなニュアンスになります。

🎬 ジョシュ・ミラー監督のワンポイント:「Welcome to our wedding reception! …シンプルだけど完璧だね。短いフレーズでしっかり歓迎の気持ちが伝わっているよ。映画でもオープニングの一言はすごく大事なんだ。君たちの披露宴でも最初の“Welcome”でゲストの心を掴んじゃおう!」

心を掴んじゃおう!

新郎新婦の登場シーン(タイトル・名前紹介)

次に、新郎新婦がムービー上で自己紹介的に登場するシーンで使える英語フレーズです。例えば二人の名前や「結婚しました」という報告をスタイリッシュに英語で表現してみましょう。短い英単語を組み合わせるだけでも十分おしゃれに仕上がります。

  • Just Married (結婚しました)
  • We just got married! (私たちはちょうど結婚しました!)
    • 上の“Just Married”を少し文章風にした表現。「今日結婚しました!」というニュアンスになります。“get married”で「結婚する」という動作を表します。
  • Takuya & Misaki (拓也&美咲)
    • 二人の名前をローマ字でシンプルに表示するだけでもOK。英語フレーズではありませんが、名前表示は立派な演出になります。デザイン次第で映画のタイトルロゴ風にもできます。
  • Takuya & Misaki Presents (新郎拓也&新婦美咲がお送りします)
    • 「〇〇 presents」は映画や映像作品で製作・提供を示すクレジット風表現。お二人自身がこのムービーを“贈る”というニュアンスで入れるとユニークです。
  • April 8, 2025 – The Wedding of Takuya & Misaki (2025年4月8日 拓也と美咲の結婚式)
    • 挙式日付やイベント名を英語で入れても雰囲気が出ます。日付を英語表記(April 8, 2025など)にするとグッと海外風のデザインになります。例えばこの例では「拓也と美咲の結婚式」という意味合いになります。

新郎新婦の名前や結婚した事実を英語で見せることで、ゲストに「今日は私たちの特別な日です!」ということをおしゃれかつ明確に伝えられます。硬い日本語よりフランクな英語の方が照れくささも軽減されるので、不思議ですよね。

ストーリー・ナレーションシーン(物語風コメント)

オープニングムービーの中盤では、二人の馴れ初めや愛の物語をナレーション風の英語で綴ってみましょう。ここでは映画の予告編や絵本のように、少し物語調のフレーズを入れるとゲストも引き込まれます。「昔々…」「ある時…」「少しずつ…」といった表現を英語にするだけで、一気にドラマチックな演出になります。

  • Once upon a time… (昔々…)
    • おとぎ話の定番の書き出し。「ワンス・アポン・ア・タイム…」と表示すれば、それだけで物語の始まりを予感させる演出に。
  • A boy meets a girl. (ある青年が一人の女性に出会う。)
    • 映画予告風に三人称で語るならこのフレーズ。“boy meets girl”は「男女が出会う」という意味の典型表現です。例えば“Once upon a time, a boy meets a girl.”と繋げれば「昔々、ある青年が一人の女性に出会います…」というストーリーの序章になります。
  • It was love at first sight. (それは一目ぼれでした。)
    • 「love at first sight」は「一目惚れ」の意味です。一度聞いただけで意味が伝わるロマンチックなフレーズですね。
  • Little by little… (少しずつ…)
    • 時の流れや物事が進展する様子を表す表現です。「少しずつ…」というテロップを画面に出してゆっくり消える演出も素敵です。その後に文章を続けて“little by little, we got to know each other.”(少しずつお互いを知っていきました)と続けることもできます。
  • They fell in love. (二人は恋に落ちました。)
    • 三人称で語る場合の表現です。“fall in love”は「恋に落ちる」。“fell”はその過去形で「落ちた」という過去を示します。
  • We fell in love. (私たちは恋に落ちました。)
    • こちらは一人称で語る場合の表現。自分たちの物語を自分たちの言葉で語ると、よりパーソナルで温かい印象になります。
  • Through laughter and tears, our love grew stronger. (笑いも涙も乗り越えて、私たちの愛はさらに強く育まれました。)
    • 少し長めですが、「笑いと涙を通じて(いろいろあったけれど)愛が強まった」という意味の文章です。エピソード写真を背景に流しながら表示すると感動的です。
  • Happily ever after starts here. (幸せはここから始まります。)
  • We begin our journey together. (私たちは二人の旅路を歩み始めます。)
    • 「新たな門出」を意味するロマンチックなフレーズです。結婚生活を旅に例えて、これから二人で歩んでいく未来への希望を表現しています。

ナレーション部分では、このような英語フレーズを組み合わせて二人のストーリーを紡いでみてください。文章はすべて英語でまとめてもいいですし、途中で日本語字幕を入れて補足してもOKです。大切なのはゲストに「二人はこんな風に愛を育んできました」というメッセージが伝わること。英語ならではのムードを活かしつつ、自由に表現してみましょう。

🎬 ジョシュ・ミラー監督のアドバイス:「物語パートでは、映画の予告編みたいに盛り上げると良いね!“Once upon a time…”なんて出た日には、僕なんてそれだけでウルッときちゃうよ。大事なのは心に響くストーリーを伝えること。英語で照れくさいなら3人称で語ってもいいし、勇気があれば自分たち目線で “We…” と語るとグっとパーソナルになる。カメラの前のゲストを観客だと思って、二人のラブストーリーを魅せてごらん!」

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締めくくりシーン(感謝・クライマックスのメッセージ)

ムービーの最後は、ゲストへの感謝とこれから始まるパーティへのワクワク感を英語で伝えて締めくくりましょう。結婚式当日の温かい一体感を作るために、「ありがとう」や「楽しんでね!」のメッセージは欠かせません。

  • Thank you for coming today. (今日は来てくれてありがとう。)
    • ストレートにゲストへのお礼を伝える定番表現です。「本日はお越しいただきありがとうございます」のカジュアル版で、シンプルながら最も伝えたい感謝の気持ちを表せます。
  • Thank you for sharing this special day with us. (この特別な日にご一緒していただきありがとう。)
    • “share ~ with us”で「~を一緒に共有してくれてありがとう」という意味。「私たちの特別な日を一緒に過ごしてくれてありがとう」という丁寧な表現です。
  • We appreciate you being here today. (今日は来てくださってありがとうございます。)
    • “appreciate (人) being here” で「来てくれたことに感謝します」という少しかしこまった言い方になります。“Thank you”より感謝の気持ちを丁寧に表現したいときに使えるフレーズです。
  • Please enjoy the party! (どうぞパーティーを楽しんでいってね!)
    • 直訳は「パーティーを楽しんでください」というゲストへのお願い・呼びかけです。披露宴がこれから始まるタイミングで表示すれば、「さあ楽しんで!」という合図になります。
  • We hope you enjoy our wedding reception. (私たちの披露宴を楽しんでもらえますように。)
    • “We hope you enjoy ~.”は「~を楽しんでくれることを願っています」という意味で、丁寧で心のこもった言い回しです。格式ある表現なので、改まった雰囲気にしたい場合に。
  • Let’s have fun today! (今日は一緒に楽しみましょう!)
    • 新郎新婦とゲスト全員を含めて「一緒に楽しもう!」と呼びかける表現です。“Let’s ~”は「一緒に~しよう」という意味で、ゲストとの一体感を生みます。
  • Let’s get this party started! (さあ、パーティーを始めよう!)
    • 直訳は「このパーティーを始めましょう!」で、ノリの良いカジュアルな表現です。“Let’s get started.”(始めましょう)に“this party”を加えており、海外のパーティーシーンなどでもよく耳にします。
  • Eat, drink, and be married! (食べて、飲んで、そして結婚式を楽しもう!)
    • こちらはユーモアのある表現で、英語のことわざ “Eat, drink, and be merry” (飲めや食えやで楽しもう)をもじって“merry”を“married”に変えたフレーズです。「存分に飲んで食べて、結婚式なんだから楽しんでね!」という意味合いで、カジュアルで遊び心たっぷり。
  • Together forever. (永遠に一緒に。)
    • 二人の固い絆を示す短いフレーズです。“forever”は「永遠に」という意味で、恋人同士のメッセージとして定番ですね。
  • Friends forever! (いつまでも友達!)
    • 仲の良い友人へのメッセージとして使えます。余興に協力してくれた友達の写真と一緒に表示すれば、「これからもよろしく」の気持ちを伝えられます。
  • With love and happiness. (愛と幸せを込めて。)
    • メッセージ文の結びにつけるフレーズです。「愛と幸せをもって」と直訳できますが、日本語の「愛と感謝を込めて」に近いニュアンスです。カードや手紙の結びにも使われます。
  • XOXO (※キス&ハグ)
    • 「XOXO」は海外では手紙やメッセージの最後につけることがあるスラング的表現で、“X”がキス、“O”がハグを表しています。「みんなにキスとハグを送ります」という意味合いで、フレンドリーな締めの飾りに使っても面白いでしょう。

上記のようなフレーズを最後に表示してムービーを締めれば、ゲストにしっかり感謝の気持ちが伝わり、なおかつ「これから一緒に盛り上がろうね!」というポジティブなムードで披露宴へと繋げることができます。新郎新婦の感謝と嬉しさが英語を通じてダイレクトに伝われば、会場全体が温かい一体感に包まれることでしょう。

🎬 ジョシュ・ミラー監督のコメント:「最後のメッセージは本当に大事だよ。僕も映画のエンドロールではいつも観客への“Thank you”の気持ちを込めているんだ。“Eat, drink, and be married!”なんて最高じゃないか!ユーモアもあってゲストもクスッと笑えて、でもちゃんと『楽しんでね』って気持ちが伝わる。君たちの感謝が伝われば、ゲストももっと祝福したくなるはずさ。」


以上がシーン別の英語フレーズ集です。次は、これらのフレーズを組み合わせて実際にオープニングムービー全体の流れを作ってみましょう。登場から締めまで、一連の英語コメント例をストーリー形式でご紹介します。

2. 英語フレーズで綴るオープニングムービー例(登場~締めまで)

ここでは、シーンごとのフレーズを実際のムービー構成順に並べたサンプルストーリーをお届けします。拓也さん&美咲さんカップルの設定で、オープニングムービーを英語テキストで進行する場合の一例を考えてみましょう。英語の後に日本語訳も付けていますので、意味を確認しながら自分たちの状況に合わせてアレンジしてみてください。

  1. Welcome to our wedding reception! (私たちの結婚披露宴へようこそ!)
    最初の挨拶画面。ゲストへの歓迎と感謝を一言で伝えます。
  2. Just Married – Takuya & Misaki (結婚しました — 拓也 & 美咲)
    新郎新婦紹介のタイトル画面。結婚したことと名前をシンプルに表示します。
  3. We first met in 2019. (私たちは2019年に初めて出会いました。)
    二人の出会いの始まり。過去形を使って出会った年を伝えます。写真があれば初対面の頃の写真を背景に。
  4. It was love at first sight. (それは一目ぼれでした。)
    出会いの瞬間のエピソード。一目惚れだったことをロマンチックに伝えます。
  5. After 5 years of adventures, we decided to tie the knot. (5年間の様々な冒険を経て、私たちは結婚する決意をしました。)
    交際期間の歩みを一文で表現。“tie the knot”は「結婚のきずなを結ぶ」、つまり結婚するという意味のイディオムです。年月やエピソードは自分たちの場合に合わせて変えてください。
  6. Today, we begin our journey as husband and wife. (そして今日、私たちは夫婦としての旅路を始めます。)
    現在形で迎えた結婚式当日を表現し、新しい人生のスタートを宣言します。前画面からの流れで感動を高めるクライマックス部分です。
  7. Thank you for being here with us. (私たちと共にここにいてくださり、本当にありがとうございます。)
    ゲストへの感謝を改めて伝えます。“be here with us”で「共にここにいること」を感謝する丁寧な言い回しです。会場の全員に語りかけるシーン。
  8. Let’s celebrate together! (一緒にお祝いを楽しみましょう!)
    最後の締めくくりメッセージ。式の始まりに向けてゲストと心を一つにし、「さあ盛り上がろう!」と呼びかけます。

いかがでしょうか?以上のように流れに沿って英語フレーズを配置すると、二人の物語と感謝の気持ちが一本のムービーでしっかり伝わる構成になります。ポイントは、日本語で考えたストーリーを短い英語の文章に置き換えてシンプルに見せることです。長い説明文を詰め込まなくても、要所要所でキーワードとなる英語をポンと見せるだけで、意外と伝わるものです。

この例では比較的オーソドックスなラブストーリー仕立てにしましたが、カップルによってはユーモア満載の演出にしたり、映画のパロディ風にしたり様々なアレンジが可能です。英語フレーズはそのスパイスとして自由に活用してみてください。「自分たちらしさ」が出せれば、ゲストの心に残る最高のオープニングになりますよ。

3. 英語が苦手でも大丈夫!やさしい文法ポイント解説

最後に、英語があまり得意でない方向けに押さえておきたい基本の文法ポイントを解説します。難しい文法知識はなくても大丈夫ですが、より自信をもって英語テキストを扱うために以下の点をチェックしてみましょう。

  • 時制(過去形・現在形)の使い分け: 日本語では「あの時出会って今に至る」と時制をあいまいに表現できますが、英語では過去の出来事は過去形で書くのが基本です。例えば「2019年に出会いました」は “We met in 2019.” と過去形にします(現在形の “meet” ではなく過去形 “met”)。一方、「今日は結婚しました」は “We got married today.” のように過去形か、あるいは “Just Married” と現在完了的な表現にすると自然です。「これから〜します」といった未来のことや現在進行中のことは現在形より 現在進行形や未来表現 (例: “We are starting our journey.” / “We will start our journey.”) を使うと伝わりやすいです。時制を揃えると、ストーリーに一貫性が生まれます。
  • 主語 + 動詞の基本語順: 英語では「誰がどうした」の順番で文を作るのが基本です。日本語のように主語を省略しません。例えば「楽しんでね」は英語では “Enjoy (it)!” と主語は書きません(これは命令文で、主語Youが省略された形)が、「楽しんでもらえると嬉しいです」は “We hope you enjoy it.” のように主語を入れます。特に「ありがとう」の主語に注意しましょう。「来てくれてありがとう」は日本語だと主語が曖昧ですが、英語では “We thank you for coming.” がフルの形です(一般にはカジュアルに “Thank you for coming.” と主語省略の形で使います)。基本的にムービー内の文は「私たち(We)~」「あなたたち(You)~」を入れるか、もしくは命令形(Let’sやPleaseで始まる形)で書くと伝わりやすくなります。
  • 単数・複数や代名詞に気をつけて: 英語は単数と複数で動詞や代名詞の形が変わります。例えば「彼女は〜です」は “She is …”、「彼らは〜です」は “They are …” と動詞が変化します。また「私たちの」を “our”、「私の」を “my”、「あなたの」を “your” というように代名詞も変わります。ムービーでは主語がほとんど “We” (私たち) か “You” (あなたがた) になると思いますが、もし三人称でストーリーを書く場合(例:「新郎は〜でした」を “He …” とするなど)には、動詞に s をつける(現在形三人称単数のルール)などの基本も忘れずに。例えば「彼は彼女を愛しています」は “He loves her.” と “love” に s が必要です。
  • 「Let’s ~」の使い方: “Let’s” は “Let us” の短縮で、「一緒に~しよう」という勧誘表現です。“Let’s celebrate!”(一緒にお祝いしよう!)や “Let’s have fun.”(楽しもう!) のように使います。日本語の「〜しましょう」に近いニュアンスで、ゲストを巻き込んで盛り上げたいときに便利です。なお似た表現で “Let’s get started.”(さあ始めましょう) がありますが、“Let’s get start.” としないよう注意してください。「始める」の正しい形は start か get started です(少し文法的に高度な話をすると get + 過去分詞の形)。ムービー用の例文集でも “Let’s get started!” と書かれていることがほとんどです。
  • カンマやピリオド(句読点)のルール: ムービー上のテキストでは、文章の最後にピリオド(.)は付けなくてもOK】です。見栄えを良くするためにタイトル風の一言には句読点を付けないケースが多いです。ただし “Let’s celebrate together!” や “Thank you!” のように感嘆符(!)やクエスチョンマーク(?)はそのまま付けましょう。コンマ(,)も日本語より英語の方が使用頻度が高いですが、短いフレーズなら特に使わなくても問題ありません。
  • 丁寧な表現とカジュアル表現の違い: 上のフレーズ集でも触れましたが、“Thank you” と “We appreciate” の違いなど、英語にも丁寧さの度合いがあります。例えばカジュアルに友人へ感謝を伝えるなら “Thanks!” や “Thank you so much.” でも十分ですが、目上の方や格式を出したい場合は “We appreciate your presence.” のように改まった言い方にできます。また “I can’t thank you enough.”(感謝してもしきれません) というフレーズも強い感謝を示す表現として使われます。ムービーの雰囲気に合わせて言葉の丁寧さも選ぶと良いでしょう。

以上のポイントを押さえれば、基本的な英語コメントは怖くありません。文法に自信がなくても、テンプレートとなるフレーズをそのまま使えば問題なく伝わりますし、少しアレンジしたいときも上記の注意点を意識すれば大丈夫です。

🎬 ジョシュ・ミラー監督からエール:「細かい文法も大事だけど、一番大切なのはハートだよ!僕なんて時々スペルミスしちゃうけど、観客はストーリーの方に心を動かされるんだ。君たちのゲストも同じさ。多少文法が完璧じゃなくても、気持ちのこもったメッセージなら必ず伝わる。英語って聞くと身構えちゃうかもしれないけど、勇気を出して挑戦してみて!二人の想いがこもったムービーは、きっと最高に温かい時間を演出してくれるはずだよ。」

おわりに

自作のオープニングムービーに英語フレーズを取り入れるアイデアとコツを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?英語ならではのおしゃれな響きや表現を活かしつつ、日本語ではちょっと照れくさい感謝の言葉や愛のメッセージもスマートに伝えられるのが魅力です。DIYが得意なお二人なら、きっとゲストへの想いを込めた素敵な映像に仕上がることでしょう。

拓也さんと美咲さんのお二人が目指す「感謝と一体感を大切にする温かい式」にも、英語のフレーズたちはきっと力を貸してくれます。Welcomeの一言にはじまり、Thank youの気持ちで締めくくられるムービーは、ゲストとの距離をぐっと近づけ、会場を笑顔で満たしてくれるはずです。

ぜひこの記事のフレーズ集やストーリー例文を参考に、お二人ならではのオープニングムービーを作ってみてください。英語というスパイスを効かせて、世界にひとつだけのオリジナル映像を完成させましょう。きっと何年経っても色あせない最高の思い出になりますよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。心を込めて準備したムービーで、ゲストと思いっきり笑って泣ける温かな披露宴になりますように…応援しています!

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