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【CVR改善の成功事例5選】業界別に学ぶコンバージョン率アップ施策の具体例

【CVR改善の成功事例5選】業界別に学ぶコンバージョン率アップ施策の具体例

記事の内容

CVR改善に成功した企業の具体的な事例を紹介します。他社の取り組みと成果を知ることで、自社のヒントを得ましょう。本ページでは業種の異なる複数社のケーススタディを取り上げ、「何を実施してCVRがどう向上したか」を解説します。成功のポイントも併せて整理するので、自社に応用できる部分を探してみてください。

ケーススタディ1:Walmart.ca(ECサイト)のレスポンシブ化

大手小売WalmartのカナダECサイトでは、サイトデザインを完全レスポンシブ(全デバイス対応)に刷新するプロジェクトを実施。その結果、コンバージョン率が20%増加する大きな成果を収めました。

  • 課題: 以前のサイトはPC中心の設計で、タブレットやスマホでのユーザビリティが十分でなかった。タブレットからの訪問が多いにも関わらず最適化されておらず、モバイルCVRが伸び悩んでいた。
  • 施策: デザインをゼロから見直し、レスポンシブWebデザインを採用。画面サイズに応じてレイアウトを調整し、タブレット・スマホでもPC同様に快適に買い物できるUIを構築。またコンテンツも取捨選択し、モバイルでは重要度の高い情報を優先表示するように工夫。
  • 成果: 全デバイス平均でCVR20%アップ、特にモバイルでの注文数は+98%とほぼ倍増しました。さらに興味深い副次効果として、在庫切れ商品の詳細ボタンを削除するなど細かなUI調整が功を奏し、ユーザーの購入プロセス離脱が減少しました。
  • 成功のポイント: 最大のポイントはユーザー環境の分析に基づいた大胆な刷新です。特に主要ユーザー層(タブレット利用者)の体験を向上させたことがCVR向上に直結しました。また、不要ボタンの削除など「シンプル化」による改善も見逃せません。この事例は、デバイス最適化とUX簡素化の効果を端的に示しています。

ケーススタディ2:オルビス(化粧品EC)のファーストビュー改善

化粧品メーカーのオルビスは、新規顧客獲得用ランディングページのファーストビューを中心にデザイン改善を行いました。その結果、CVRが1.2倍(+20%)に向上しました。

  • 課題: オルビスでは広告経由でLPに流入する新規ユーザーを獲得強化中だったが、直帰率が高くCVRが伸び悩んでいた。特にページ最上部でユーザーの興味を十分惹けていない懸念があった。
  • 施策: ファーストビューに大幅なテコ入れを実施。具体的には、モデルの使用写真や商品画像を大きく配置し、「初回限定〇〇円」「◯日間無料返品保証」などユーザーが得られるメリットを即座に伝えるコピーをヘッドラインに据えた。またCTAボタンを従来より上部に配置して、すぐ行動できるよう誘導。ページ全体の色調やフォントもターゲット(20〜30代女性)に響くよう洗練させた。
  • 成果: CVRが以前の1.0から1.2へと20%アップを達成。直帰率も改善し、ページスクロール率(最後まで読む人の割合)も向上した。ユーザーからのアンケートでも「信頼できそう」「魅力がすぐ分かった」といったポジティブな反応が増えたという。
  • 成功のポイント: ユーザーの第一印象を劇的に改善した点が勝因です。特に、視覚的訴求とベネフィット提示で「この商品良さそう」と思わせることに成功しました。またCTAの配置タイミングを早めたことで、購入意欲が高まった瞬間に逃さず行動させられたことも大きいでしょう。サイトデザインの質がブランドイメージともマッチし、ユーザーの信頼を得た好例です。

ケーススタディ3:「無料」文言の見直しでCVR倍増

あるWebサービス(SaaS系)のランディングページで、CTAボタンの文言から「無料」を外し内容を変更するA/Bテストを実施したところ、CVRが200%アップ(3倍)する驚きの結果となった事例があります。

  • 課題: このサービスでは「まずは無料でお試しください」というCTAを設置していた。しかし転換率が思わしくなく、ユーザー調査で「無料だとかえって怪しい」という声もあった。
  • 施策: CTAボタンのテキストを「無料体験」から「今すぐ始める(登録は30秒)」に変更(例示)。「無料」という言葉を敢えて使わず、代わりに手軽さやスピード感を強調するコピーとした。またボタン下に小さく「※料金発生は一切ありません」の注記を入れ、不安は払拭。
  • 成果: 変更後のバージョンBは、従来版Aに比べコンバージョン率が+200%(3倍)という劇的な向上を示した。想定外の大差にチームも驚いたとのこと。ユーザーインタビューでも「無料って書かれると逆に身構えてしまうが、『30秒で始められる』と書かれていると試してみようと思った」という声があった。
  • 成功のポイント: ユーザー心理の洞察に基づくコピー改善が大当たりしたケースです。この例では「無料」にこだわりすぎず、本当に伝えるべき価値(簡単・すぐできる)を押し出したことで信頼性と魅力が増しました。一般に「無料」は強力なワードですが、文脈によっては逆効果もあり得るという教訓です。常識を疑い、A/Bテストで確かめる姿勢が功を奏しました。
ABテスト

ケーススタディ4:Sparty(パーソナライズ美容)のCTA最適化

ヘアケアD2C「MEDULLA」を運営するSparty社は、広告経由LP上でのCTA配置・文言最適化に取り組みました。その結果、Google広告経由CVRが178%、Yahoo広告経由CVRが226%と大幅アップしました。

  • 課題: 個々のユーザーに合わせたシャンプーを提案するサービスのLPで、ユーザーに診断質問に回答→定期購入申し込みまで誘導するフローだった。CTA(診断スタートボタン)が埋もれていたり、文言が魅力に欠けていたため、途中離脱が多かった。
  • 施策: LP上部に大きく目立つCTAボタンを配置し、「あなた専用のシャンプーを診断する」と具体的なアクションを促すコピーに変更。またCTAボタンをページ中盤以降にも複数配置し、長い説明を読まなくてもいつでも診断を始められるようにした。さらにサービス特性である「カスタマイズ性」を強調するキャッチコピーを追加し、ユーザーの興味を喚起。
  • 成果: 上記の改善により、広告経由のLP訪問者から診断・申込に進むCVRがGoogle広告では1.78倍、Yahoo広告では2.26倍に跳ね上がった。元々Yahoo経由の方がCVR低かったが、改善後はほぼ同水準に追いついた。CTAクリック率が格段に上がり、結果としてコンバージョン増につながった。
  • 成功のポイント: CTAの目立たせ方と文言を徹底的に追求した点が勝因です。ユーザーに「自分ごと」として捉えてもらえるコピー(あなた専用〜)や、いつでも行動できるUI設計が効を奏しました。また、複数の流入元でデータを比較しつつ調整したことで、全体最適の結果を出せた点も優れています。CTA関連のチューニングがCVRに大きく影響することを示す好例です。

ケーススタディ5:TSUTAYAのデザイン変更テスト

エンタメ企業TSUTAYAでは、あるキャンペーンLPでデザイン要素の微調整を繰り返しテストすることでコンバージョン率を向上させた事例があります。

  • 課題: キャンペーンLPのCVRが目標を下回っていた。原因を探ると、ビジュアル要素(画像や色使い)がユーザーの注意を適切に引けていない可能性があった。
  • 施策: A/Bテストを継続的に実施。例えば「CTAボタンの色とサイズパターン」「ヘッダー画像あり vs なし」「テキスト量多 vs 少」など、様々な仮説検証を行った。特にボタンデザインについては複数回テストし、最もクリックされる形状・色を突き止めた。
  • 成果: 個々のテスト結果は小幅な改善でも、積み重ねにより最終的にCVRが当初より着実にアップ。具体的な数値は非公開ながら、「ボタンデザイン変更でコンバージョン率向上」等の成功があったと報告されている。最終的に広告ROIも改善し、キャンペーンは目標件数を達成して終了した。
  • 成功のポイント: A/Bテストによる地道なブラッシュアップが功を奏した例です。大きなリニューアルだけがCVR改善ではなく、細かな要素を一つ一つ最適化していくことでユーザーの反応を高められることを示しています。「ユーザー行動をデータに基づき分析し、仮説検証を繰り返す」姿勢そのものが成功につながった好例と言えるでしょう。

他事例から学ぶ共通ポイント

以上、5つの事例を見てきました。業種や施策内容は様々ですが、CVR改善成功の共通ポイントとして以下が浮かび上がります。

  • ユーザー目線への徹底フォーカス: どの事例も「ユーザーは何を求めているか」「どこで躓いているか」を起点に施策が組まれています。ユーザー心理の洞察(例: 「無料」に感じる不信感)や、ユーザー行動データの分析(例: モバイルユーザーが多い事実)に基づき、的確な対策を打っています。
  • 大胆な改善と細かな改善の両立: WalmartやOrbisのようにレイアウトやビジュアルを大胆に変えるアプローチもあれば、TSUTAYAのようにボタン色といったディテールを積み上げるアプローチもあります。重要なのは自社の課題に合った手法を選び、効果検証しながら進めることです。いずれにせよ、成功企業は変化を恐れず試行錯誤しています。
  • CTAの重要性: 例外なくどの事例でもCTAに着目した改善が行われています。CTAはコンバージョンへの最後の一押しであり、その文言・デザイン・配置次第で成果が大きく変わることが分かります。言い換えれば、CTA最適化は最優先課題の一つです。
  • 継続的なテストと改善: 一度の変更で終わりではなく、A/Bテストを駆使してPDCAを回している点も共通しています。成功企業は必ずと言っていいほどデータ主導で意思決定し、常により良い結果を求めて改善を継続しています。

自社でCVR改善に取り組む際は、ぜひこれらの事例のポイントを参考にしてください。「うちの業界とは違う」と思うかもしれませんが、根底にある考え方やユーザー視点の重視は共通です。

まとめと次のステップ

他社の成功事例から、多くの示唆が得られたかと思います。自社にも活かせそうなアイデアは見つかったでしょうか?重要なのは、学んだことを実際に試してみることです。小さな変更でも、やってみれば思わぬ効果が出るかもしれません。

また、自社だけでは思いつかない施策も、他社例を見ることで発想が広がります。定期的に競合他社や異業種のサイトを観察し、良い点を取り入れる姿勢も大切です。

本ページで紹介した事例はほんの一部です。業界団体の発表資料やマーケティングイベントの登壇資料などにも成功談が多数あります。余力があればぜひ情報収集してみてください。

「自社に合う成功事例がよくわからない」「我々の業界で成果を出している会社の事例をもっと知りたい」という場合は、お気軽に専門家へご相談ください。弊社では各業界の豊富な支援実績があり、適切な事例や施策をご提案可能です。

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