埼玉県柏市の訪問販売の営業職として長年働いてきた原田昭子さん(仮名、64歳)は、毎日のように重いカバンを抱えて歩き回る生活に限界を感じていました。柏駅周辺から柏の葉キャンパス、豊四季、南柏エリアまで、一日中歩き回る日々。坂の多い地域や広い住宅街を回るのは体力的に限界だったといいます。「雨の日に柏の住宅街を歩き回る負担や、車がないと移動が大変な地域もあり……在宅で働けるなら続けやすいと感じました」
しかし、コロナ禍を機に在宅でのテレアポ業務委託という新たな働き方に転身し、今では安定した成果と充実感を手に入れています。本記事では、原田さん本人の語りと周囲の声を交え、在宅 テレアポ 業務委託で掴んだ成功の秘訣に迫ります。彼女自身の言葉に加え、元同僚や研修スタッフの声も織り交ぜ、多角的な視点から原田さんの挑戦を追体験してみましょう。

毎日の移動と重いカバン…埼玉県柏市の訪問営業職で感じた限界
自宅のリビングでヘッドセットを装着し、パソコンに向かって笑顔で電話をかける女性(イメージ)。在宅テレアポ業務委託では、パソコンと電話があれば自宅がそのまま職場になります。64歳の原田さんも、まさに自宅から充実した仕事の日々を送っています。
かつて原田さんは、埼玉県柏市にある一般家庭を一軒一軒訪問して商品の提案を行う訪問営業のアポインターでした。朝から夕方まで担当エリアを歩き回り、何十件も飛び込み訪問を繰り返す日々。肩にかかる営業カバンの重さと移動の多さは、若い頃ならいざ知らず、60代の身体にはこたえるものでした。「夕方には足が棒のようになり、帰宅すると玄関で倒れ込むような日もありました」と原田さんは当時を振り返ります。元同僚の佐藤さんも「あの頃の原田さんは、本当に体力的にギリギリの状態で頑張っていた」と証言します。
佐藤さんは、夕方に営業所へ戻ってくる原田さんの足取りがふらふらだった光景を今も覚えているといいます。「足がむくんで靴がきつそうな日もありました。それでも翌朝には笑顔で『行ってきます!』と出発していく姿に、こちらが心配になるほどでした」と当時を振り返りました。
体力面だけでなく、成果の点でも原田さんは悩んでいました。いくら戸別訪問を重ねても、話をじっくり聞いてもらえるお客様はごくわずかです。突然の訪問に警戒されたり、門前払いに遭うこともしばしばで、1日に1件も契約を取れない日が続くこともありました。「正直、努力の割に成果が見えず、心が折れそうになっていました」と原田さん。実際、営業専門のキャリア相談記事でも「営業スタイル自体が自分の足で何件も訪問する手法であるため体力的にもきつく、精神的な負荷を含めると、厳しさを感じやすい代表的な営業手法」だと指摘されています。まさに原田さんは、その厳しさを身をもって体験していたのです。

コロナ禍で一念発起、在宅テレアポ業務委託への挑戦
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大は営業の現場にも大きな影響を与えました。対面での営業活動が難しくなり、オンラインや電話を活用した非対面型の営業スタイルへの転換が求められたのです。実際、原田さんの勤めていた会社でも訪問営業は一時ストップし、自宅待機の日々が続きました。原田さんも、長年続けてきた訪問営業の継続が困難になる中で、自身の働き方を見直す転機を迎えました。「コロナをきっかけに、もう埼玉県柏市の外回りは厳しい。自宅でできる仕事を探そう」と考えた彼女は、インターネットで熱心に情報収集を始めます。
そしてある日、原田さんは「在宅 テレアポ 業務委託」というキーワードで検索を行い、自分の経験を活かせそうな求人情報に出会いました。それが、株式会社シンシアが募集する在宅テレアポスタッフの求人です。シンシアが展開するサービス「アポピタ」では、出張買取サービスの在宅テレアポスタッフ(完全在宅・業務委託)を募集しており、50代・60代の女性が多数活躍中とうたわれていました。その在宅ワークでは、自宅から電話でお客様に不要品の出張買取サービスを案内し、無料査定のアポイントを取得する役割を担います。実際の訪問や買取対応は専任のスタッフが行うため、電話でアポを取ることに専念でき、訪問営業や押し売りの心配もありません。
高単価の成果報酬(1アポあたり4,000円)や自由な稼働時間、そして充実したサポート体制に魅力を感じた原田さんは、「これなら私にもできるかもしれない」と思い切って応募を決意します。そして原田さんは、長年勤めた会社を退職し、フリーランスの業務委託アポインターとして再出発する覚悟を固めました。
「家に居ながら電話でお客様とお話しできるなんて、夢のようでした。訪問しなくていいぶん、体への負担も少ないはずだと感じましたね」と原田さんは当時の心境を語ります。業務委託という形態であれば、会社に縛られず自分の裁量で働ける自由さもあります。「自分のペースで働ける在宅テレアポ業務委託は、60代の私に合った新しい働き方だと感じました」と振り返ります。

パソコンも初挑戦、不安を支えた研修とサポート
もっとも、在宅でテレアポの仕事を始めるにあたり、原田さんには一抹の不安もありました。それは、パソコンやヘッドセットなどIT機器の扱いです。これまで対面営業一筋でやってきた彼女にとって、パソコンを業務で使うのはほぼ未経験でした。「正直、最初はパソコンなんて触ったこともなくて、本当に自分にできるのか不安でした」と原田さん。しかし、シンシアの研修とサポート体制はそんな不安をすぐに解消してくれます。
採用後、原田さんは自宅でオンライン研修を受けました。「基本的な操作から丁寧に教えてもらえて、驚くほどわかりやすかったです。画面越しに一緒に作業しながら練習できたので安心しました」と彼女は言います。実はシンシアでは、業務に使うノートパソコンを新人に貸与し、スタッフが画面共有などを通じて一つひとつ操作方法を教えてくれる仕組みが整っています。実際に、PC初心者だった60代の方も活躍中です。原田さんも数日の研修で難なくコツを掴むことができました。
研修では電話での話し方やトークスクリプトの使い方、サービス内容の基礎知識まで、一から学び直しました。「最初は覚えることが多くて戸惑いましたが、サポートスタッフの方が根気強く寄り添ってくれたおかげで、すぐに慣れることができました」と原田さん。研修後もマネージャーや先輩アポインターがオンライン上で相談に乗ってくれたり、日々の小さな悩み事も共有しあえる風通しの良い環境があり、孤立しがちな在宅ワークでも心細さを感じることはありませんでした。「一人で頑張っている感じがしないので、挫けず続けられましたね」と原田さんは微笑みます。

1日3~5時間の自由な働き方で安定した成果
こうして在宅テレアポの仕事に慣れた原田さんは、毎日の働き方も自分なりのペースを築いていきました。現在では、午前と午後に時間帯を分けて1日合計3~5時間ほど稼働しています。以前のように朝から夜まで外回りをする必要はなく、自宅の好きな時間に業務を開始し、適宜休憩を取りながら無理なく続けられるのが大きな利点です。「朝はゆっくり家事を済ませてから午前の部として2時間ほど架電し、お昼休憩を挟んで、午後また2~3時間。夕方には仕事を終えて晩ご飯の支度に取り掛かれるんです」と原田さん。自分の生活リズムに合わせて働けるため、疲れを感じにくくなったといいます。
成果も徐々に安定してきました。研修直後こそ慣れるまで時間がかかったものの、数週間も経つと一日のアポイント獲得件数がコンスタントに増えていきました。「最初の頃は1日1~2件取れれば嬉しかったのが、今では1日4件以上のアポ取得も珍しくありません」と原田さんは目を輝かせます。その獲得件数は、訪問営業をしていた頃と比べて格段に多い数字です。かつては1日1件取れるかどうかに苦労していた彼女が、いまや電話を通して毎日複数件の成果を出せるようになったのです。「移動や雑務に費やしていた時間がゼロになった分、純粋に営業の電話に集中できるようになり、生産性が上がりましたね」とその理由を分析します。
原田さんの活躍ぶりは周囲から見ても顕著です。研修を担当したスタッフは「原田さんは本当に吸収が早く、すぐにトップクラスの成果を上げるようになりました」と驚きを持って語ります。また、同じアポピタで働く同僚の一人は「埼玉県柏市の前職では1日2件アポが取れれば上出来という環境でしたが、こちらでは1日平均4件が当たり前に。リストの質がとてもよく、話を聞いてくださる方が多いのが印象的です。営業トークに入る前から“あら、ちょうど探してたのよ”なんて言われることもあり、驚きました」と話しており、質の高いリスト提供や効率的な営業手法が成果につながっていることが伺えます。

「ちゃんと話を聞いてもらえる」喜びが原田さんの原動力
では、原田さん自身は在宅テレアポ業務委託という働き方のどんな点にやりがいを感じているのでしょうか。その問いに彼女は、「電話をかけていても“ちゃんと聞いてもらえる”安心感があります」と即答します。訪問営業時代は、こちらの話を始める前に断られてしまうことも多く、相手に耳を傾けてもらえる機会自体が少ない状況でした。それが今では、「電話越しでもきちんとお客様が話に耳を傾けてくださるのが分かるんです。それが嬉しくて、もっと頑張ろうという気持ちになります」と微笑みます。
実際、アポピタで提供されるリストには事前に買取サービスに興味を示したことのある方や、問い合わせを検討している見込み客が含まれているため、話を聞いてもらえる確率が高いといいます。「前職では苦戦続きでしたが、今ではお電話だけでスムーズにアポイントが取れるので、モチベーションも高く保てています」と原田さんは語り、電話越しに手応えを感じられる毎日が仕事の活力につながっているようです。
さらに、業務委託という働き方であることも原田さんの満足度を高める要因です。決まった勤務時間に縛られず、自分の裁量でスケジュールを調整できるため、心身ともにゆとりを持って働けます。「今日は少し体調が優れないから午前は休もう、といった柔軟な調整ができるのは本当に助かります。会社員時代には考えられなかったことです」。自宅での業務ゆえ通勤のストレスもなく、天候に左右されることもありません。「雨の日に重い荷物を持って外回り…なんてことももうないんです。家の中で安全に働けるという安心感がありますね」と笑顔で語ってくれました。
周囲からも「最近の原田さんは表情が明るくなったね」と言われるほど、精神的なゆとりを持って働けているようです。
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シニア世代の新しい働き方としての在宅テレアポ業務委託
このように原田さんは、在宅テレアポ業務委託という新天地で生き生きと活躍しています。その姿は、同世代のシニアにとっても大きな刺激となっているようです。別の在宅アポインター仲間である中村さん(58歳)も、この働き方を高く評価しています。「今は会社に行く時間も帰る時間も不要になり、時間を本当に有意義に使えていると実感しています。成果も出ており、前職と比べて収入は約1.3倍に増えました。アポが取れる方なら、この働き方は本当におすすめです」と、中村さんは太鼓判を押します。体力的なハンデや通勤の制約にとらわれず、培ってきた営業経験を活かして活躍できる場が、いま着実に広がっているのです。
原田さんは最後にこんなメッセージを語ってくれました。「業務委託だからこそ、自分の裁量と努力で稼げる。これはシニア世代の新しい働き方だ」と前向きに語ってくれました。
長年積み上げてきた経験に最新の働き方を掛け合わせ、シニア世代が輝ける在宅テレアポの世界。原田さんの成功体験は、同じように「まだまだ働きたい」と願う多くの人々に、新たな道を示してくれています。
訪問営業から在宅テレアポ業務委託への転身という彼女の勇気ある決断が、第二のキャリアを見事に輝かせました。埼玉県柏市在住の原田さんの姿からは、シニア世代でも新しい環境でまだまだ輝けることがはっきりと伝わってきます。



